『合気完結への旅 透明な力は外力だった』海鳴社

保江氏の著書を読んでいて、精神よりだったり物理よりだったり、という疑問が解ける?本。

保江 邦夫、浜口 隆之『合気完結への旅 透明な力は外力だった』海鳴社。2018

冠光寺流(とするのがいいのかなぁ)の保江氏とその弟子の浜口氏による対談。
二人の問答の中で、保江氏の「愛魂」「合気」の今までのブレとも思えるような様々な表現がなぜ起きたかが明かされる。

・合気=愛魂は、自分のオーラを相手の体に浸透させる技術。ただし、これは人によりできるできないがあり、かつできているかの判断も難しい(たまたまオーラが見える学生がいたため(短期間で)可能だったと保江氏もこの本の中で度々記述)。

・上記の合気については、行いつくしたこともあり2年で封印。そこからは、佐川先生の「合気でできることは、力と技とでも同じことができなきゃいけない」という方向に移った

←このため、封印以前と後で説明や技の方向性がまったく変わってしまい、また移行期にはブレがあった

・力と技でできる、ための具体的な技術が対談の中で示される(それが外力=透明な力の利用のための方法であるというのが本書の題)
-合気は相手にちょっとした違和感を与えるための技術。これは相手によって効き方が違う

-視線で相手を釣る
-相手と組んで4本の足で安定するのではなく、組み合わずに相手を2本足にして不安定にする
-技を一度やめる=内力での釣合の取れた状態を、一度離すことで相手に外力を作用させることができる
-浜口氏は、これを一次動作/二次動作として行う。(無意識のような)前触れのない・方向性のない一次動作と、適切な間での二次動作とする
-一次動作は接触しているが圧を変化させない。そのためのポイントは触る場所であり、そこは骨(が出ている)ところ。そこに自分の骨を当てる。骨と骨で接触しているから外力となる
-二次動作は自分の手を固めて硬いものを相手に食い込ませないといけない。(固めることで骨を使わずに外力を出せる)
-外力は、相手の体の大きさで速度を決める(大きい相手にはゆっくり、小さい相手にはすばやく)

このあたりまでは力学的な物理で考える。

ここから先は封印したものについての物理的な考察。
・スイッチは自分にある(保江氏は後頭部にあるとする。首の上の皮や筋肉の動かし方でオーラが出て、相手に侵略する)
・オーラについては素領域理論の背景に働きかけられるのではないか。。。

触るポイントの話は、琢磨会の本で書かれた「合気ポイント」と関係があるのかなと思ったり。

テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

tag : 合気完結への旅 透明な力は外力だった

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