『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』(新潮社)

東京藝大。そこは東京、いや日本に残された最後の秘境。。。なのか?

二宮敦人 『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』。新潮社。2016

妻が東京藝大の現役学生なばかりに、東京藝大という学校の存在を知ってしまった著者。
彼は、東京の上野にあると言う、東京藝大=秘境を訪れ、そこに生息する人々を観察し、触れあい、理解しようとする。

秘境に入るためには、難しい数々の試練をクリアしなくてはいけない。
秘境は2つ(美校、音校)に分かれていて、どちらもそれぞれ独自の文化が発達している。
秘境で暮らすには、力強さと感性を使い、運と偶然も使いながら、自ら努力していかなくてはならない。
秘境には、それ以外のところに住む人々から見ると、よくわからない人がいる。
。。。

的な内容紹介をしようと思えばいくらでもできる、面白い話満載の本です。
でも、読んでいて思ったのは、東京藝大で学ぶ人たちは(生徒だけでなく、先生や藝大に関わる人全て)、きちんと生きているなぁということ。
自分自身の何かに対し、真剣に向き合いながら芸術も生活も1つとなった生き方を読んでいると(そして、きっと本人たちはそういう生き方を当たり前としていることに)、すごいなぁという思いばかりがわいてきます。
関連記事

tag : 最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ホンの本好き

Author:ホンの本好き
読んだ本からオススメの本を、半分備忘録的に記録します~

最新記事
カテゴリ
最新コメント
FC2カウンター
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる