『街の公共サインを点検する』(大修館書店)

街中に溢れる(特に日本は溢れている。。)様々なサインが、日本語がわからない/一部しかわからない人にどう見え、どういった問題があるかをまとめる。

本田弘之、岩田一成、倉林 秀男『街の公共サインを点検する 外国人にはどう見えるか』。大修館書店。2017

公共サイン(公共施設などの看板、案内表示)がもつ問題点を、「ことば」の専門家(言語学者)が、特に外国人ユーザからの視点に立って、問題点と改善方法を指摘する。

問題点や改善事項としては
・外国語がわかりにくい(長文であったり不要な情報が多い、絵と外国語文の内容が離れている)
・ひらがなが活用されていない
・建物名や道路名などを英訳をすることで、日本人がわからなくなる
・ローマ字表記が統一されていない(特に長音や撥音、ハイフンの使用について)
・本来必要な数を超え、膨大な数の注意喚起があり、注意喚起できない
・注意喚起は要点を1点、明確な言い方で書く
・公共サインと商業サインが混在しわかりにくい。公共サインは統一し、ピクトグラムを採用すべき
・トイレがわかるような統一的なサインを
・不要な情報は載せない。レイアウトはすっきりと
・日本語と外国語のメッセージを同じにし、順序を変えない
・ピクトグラムで伝える(イラストにしない)
・防災を表すサインの統一と逃げる方向の明確化
・コインロッカーの操作方法の多言語化にデジタルサイネージが活用されはじめている

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ジャンル : 本・雑誌

tag : 街の公共サインを点検する

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