『決断力にみるリスクマネジメント』(ミネルヴァ書房)

リスクは事後対応から事前対応へ。リスクに対する企業の対応が、その企業の運命を左右する。

亀井克之『決断力にみるリスクマネジメント』。ミネルヴァ書房。2017

リスクマネジメントの基本的な考えを説明し、数多くの事例からリスク対応への成功・失敗を決める要因を探る。
実例がごく最近の事件までとらえ、また製品事故や社員の不祥事、天災対応など幅広いケースが紹介されており、参考になる。

リスクは以下の2種類
1.純粋リスク-マイナス影響のみのリスク。守る・防ぐ・保険などでリスクに対応
2.投機的リスク-マイナス影響かプラス影響かどちらかを招く(ビジネスチャンスなど)。リスクをとる対応

リスクマネジメントは
①リスクの特定(人・モノとそれぞれに対するリスク、事故による損失内容)
②リスクの想定(リスクがどの程度見込まれるかを発生頻度と影響度から考える)
③リスク対応策の決定(リスクコントロールとリスクファイナンス)

具体的な例としては
リスクマネジメントに成功した例
・ジョンソン・エンド・ジョンソン社のタイレノール事件
・日産自動車の再建
・サンスターの健康道場の取り組み

リスクマネジメントに失敗した例
・雪印の集団食中毒事件
・東芝の不正会計問題
そのほか多数

などが挙げられている
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