『武術の“根理"』(BABジャパン)

「胸をゆるめる」「股関節に体重を乗せる」「肘を抜く」の3つを重要なポイントとし、様々な武術に共通して存在するエッセンスとして紹介する。

中野由哲『武術の“根理" 何をやってもうまくいく、とっておきの秘訣』。BABジャパン。2016

【胸をゆるめる】
・含胸抜背の胸は、本来は「胸を柔らかく保ち前に空間を作る」こと。抜背は「背中を解放する」
・胸は上体の要所であり、胸の力をゆるめることで、相手の力と衝突しなくなる
・胸を正しくゆるめることで、股関節に体重が乗り、結果として体全体が連動して繋げて使うことができるから(部分的な力に頼らず)大きな力が出る

【股関節に体重を乗せる】
・まずは股関節の意識をする(手刀で腿の付け根に触れることで意識させる方法を示す)
・股関節を意識し、体重を股関節の右-左-右。。と移動させる(股関節の操作で重心を移動する)だけで、動きが変わる
・股関節出の重心移動は、蹴らない足運びとなり、全身の一体化につながる
・胸をゆるめるのにあわせて、股関節に体重を乗せて一歩踏み出すという動作ができれば、それが「技」になる

【肘を抜く】
・肘の抜きとは、肘が「くの字」に曲がっている余分な力が入っていない状態。日常動作はこの状態となっていることが多い
・肘を抜くと、腕と肩甲骨の連動性が向上し、腕のパフォーマンスが上がる(全身を連動させた力となり、大きな力を出しやすい)
・肘に力感が出たら、それを溶かすような感覚で解消していく
・肘の使用法として、ラセンで解説。脇を締めるを、肘を下に向けるで行うことで、力みが出ないように同じことができる

【添わす】
・衝突や対抗しないためには、相手に「添わす」(技をかけさせていただきます、自分の力を添えるような感覚で相手に差し出す)ことがポイントとなる
・刀などを使う際は、刀に自分が寄り添う感覚で使う

【その他】
・合わせ-ずらし・・・まず相手の攻撃の中心に自分の中心を合わせ(合う瞬間を感覚で捉え)、その瞬間にいしきてきにズラすことで、相手を虚の状態にできる
・意識による動きの違い

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こちらでは、最初に書いた3つのポイント+本でも書かれている「添わす」が四大秘訣になってます。
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ジャンル : 本・雑誌

tag : 武術の“根理"

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