『脳を守ろう』(岩波書店)

7月に読んだ本。暑い日には気楽に読めるブックレットを。

岩田誠。『脳を守ろう 脳梗塞・認知症を予防するために』。岩波ブックレット。2017

神経内科の専門家である著者が行なった公演をまとめたもの。

脳梗塞の原因は大きく3つ。

1、動脈硬化がベース(血管の内皮細胞が傷み、血小板が血栓を作る)
2、心臓に原因(心房細動による不整脈)
3、高血圧(糖尿病、高脂血症など自覚症状が起きにくいため治療が継続しない)

検査をするなら焼け跡=MRIによる脳梗塞の有無の確認より、火元=血圧、コレステロール、糖尿病有無などを見るべき。著者は頸動脈の超音波検査を勧める。

アルツハイマーには、表現行動を高めていくことが効果がある。

【感想】
元が講演ということもあり、コンパクトにわかりやすく脳梗塞の危険性と、対策としての日ごろの健康管理(著者の言う「火元」に注意する)の重要さ、そして、表現行動を高めることがアルツハイマーに対して効果があるかもしれないことがまとめられている。
(アルツハイマーと表現行動については、修道女に対する研究結果により説明されている)

まだ脳ドックを受けたことはないが、受けるなら頚動脈の超音波検査の有無に気をつけようと思った。
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