6月に読んだ本(2冊)

6月に読んだ本から2冊。心理学関係ですが、まったく違う分野というか。

妹尾武治。『ベクションとは何だ!?』。共立出版。2017

ベクションとは、「静止している観察者に視覚的運動が与えられたとき、観察者自身が運動しているように知覚される現象」(日本バーチャルリアリティ学会)と定義される現象(ただし本書の中では音によるベクションなど、必ずしも視覚に限らない現象にも触れられている)。
本書はそのベクションについて、どういった現象であり、映像技術・芸術(ゲーム、アニメ、映画。。)でどのように利用されているか、なぜベクションが起きるのか、について多角的に学ぶことができる。
ベクションがなぜ起きるかについては、脳に刻み込まれている「世界は止まっている」という大前提があり、視覚として与えられる刺激を世界全体と思わせることで、脳のつじつまあわせ=世界は動かないから動いているのは自分だ、という感覚を発生させることにより、ベクションが発生すると考える。

河合隼雄。『無意識の構造 改版』。中公新書。2017

主にユングの論について概観。
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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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