『「ヒットソング」の作り方 大滝詠一と日本ポップスの開拓者たち』(NHK出版新書)

4月に読んだ本。

牧村憲一 『「ヒットソング」の作り方 大滝詠一と日本ポップスの開拓者たち』 NHK出版新書。2016

1970年代~80年代を中心に、日本のポップスが生まれ育っていった状況を、音楽ディレクターとして活躍した著者が、中心となった人々を軸に語る。

大滝詠一という、プロデューサーとしての才能を持ったミュージシャンが自らの中にある緻密な設計図を元に、きっちりと厳密に音楽をつくり上げる様子。

山下達郎という、アーティストとしての才能に溢れるミュージシャンが、大きな設計図を元に、共通言語で他のミュージシャンに自由を与えながら音楽をつくり上げる様子。

1970年代という時代が、ミュージシャン達だけではなく、それを取り巻くファン、ライブハウスやいわゆる業界の人々全てに一つの空気。。。偶然ではなく、結びつきを強め出会いに必然を与えていく様子。

1970年代を踏み台に、大貫妙子、竹内まりや、坂本龍一といった新しい人たちが現れ活躍していく様子。

そして、90年代の渋谷系へのつながり。。。

読んでいて、人・才能がめぐり合っていく必然性に不思議さと、なんとなくそれが当然だよなという思いを感じました。

本の中で紹介されているこちらも聴いてみたいな(VOL2、あるのか?)
「ロフト・セッションズ vol.1」
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tag : 「ヒットソング」の作り方

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