『アウシュヴィッツの図書係』(集英社)

4月に読んだ本。
アントニオ・G・イトゥルベ(著)、小原京子(訳) 『アウシュヴィッツの図書係』。集英社。2016

事実を元に書かれた小説。
本にまつわるエピソードを探していた著者が、この本の主人公のモデルである女性に関する話を読み関心を持って取材を進め、ホロコーストを生き抜いたこの女性に出会い書かれた。

主人公のディタは、チェコ出身の14歳のユダヤ人の少女。
彼女は両親とともにアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に1943年に送られ、その31号棟に作られた学校-国際機関への広告的に作られた家族用キャンプの中にひっそりと作られた施設-で、秘密の図書係となっていた。
蔵書はわずか8冊。そして、本の所有はナチスによって禁じられ、もし見つかったらどんな運命が待っているか。。
しかし、彼女は自ら図書係となり、ボロボロの蔵書を大切に管理し、学校の先生へ貸し出しを行う。

収容所での父の死、友人の死。。。
死と隣り合わせの生活のなかで、彼女は「いつも前に進むこと、あきらめないこと」というリーダーの言葉を胸に生き抜こうとする。

関連記事

テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

tag : アウシュヴィッツの図書係

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ホンの本好き

Author:ホンの本好き
読んだ本からオススメの本を、半分備忘録的に記録します~

最新記事
カテゴリ
最新コメント
FC2カウンター
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる