『逮捕されたらこうなります』(自由国民社)

honnohon

Satoki『逮捕されたらこうなります!』。自由国民社。2013。

逮捕歴を持つ著者による、ある日いきなり逮捕されてしまった時の心構え。何が起きるか、どんな注意が必要かが細かく書かれる。
著者は刑事事件に巻き込まれ逮捕されたが不起訴となり、その過程で様々な理不尽を感じた。
03-26 08:31

まずは逮捕について。
逮捕のパターン(通常、緊急、現行犯)が述べられ、手錠のことや自由がいきなり奪われるということが具体的にどんなことか(電話をかけられない等)具体的に書かれる。最寄りの警察に連れて行かれるとは限らないことなども書かれている。
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逮捕後は留置所について。被疑者の段階では警察署内にある留置所に置かれるのが日本の場合一般的であるが、その問題点も指摘される。
留置所では番号で呼ばれ、強制的に日用品を買わされるということも知ることができる。
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次に書かれるのは取り調べについて。
黙秘権行使の難しさ、供述調書は書き直しを要求できるので納得できるまで署名や拇印をしないこと、ルールに則った取り調べが社会的に求められるようになったことなどが書かれる。
逮捕の有効期限は48+24時間で、その間に検察に行く。
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検察庁では、検察官に呼び出されるまで私語が全くできない。
そして、重要なのは略式手続=犯罪を認め罰金を払うことを認めることへの注意事項。早くシャバに戻れるが、前科がつくことをキチンと考えて、受け入れるかどうかを判断すべきである。
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被疑者の拘留期限である72時間が過ぎる前に、さらに調べが必要と判断されると勾留請求が行われ、延長含め20日間の勾留が行われることとなる。
つまり、逮捕されたら最大23日は勾留されるということである。さらに複数事件に関わっていると判断されるとさらに延びる。
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勾留期間に味方となってくれるのは弁護士のみ。
担当弁護士、国選弁護人、私選弁護人などがあるが、それぞれのメリットデメリット、刑事事件の得意不得意などを把握し、信頼できる人を選ぶべき。少なくとも勝手に量刑を見積もったり、質問を受け付けない弁護士は避けるべき。
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留置所の生活は健康的。そして、取り調べはどんどんきつくなっていく。だからこそ、供述調書に安易に拇印を押したりしない、再逮捕にがっなりしないなどが必要。
取り調べでは、忘れたことは覚えてないとはっきり言い、弁護士のアドバイスを守り、供述調書に注意することが重要
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最終的には検事が起訴か不起訴を決めることに注意し、また取り調べが可視化されるからこそ供述をキチンとすることが必要となる。
最後に保釈金や保釈についての注意が書かれて本書は終わる。
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