『天の光はすべて星』(ハヤカワ文庫)

2月に読んだ本。
フレドリック・ブラウン『天の光はすべて星』。ハヤカワ文庫。2008

僕自身が50歳を意識するようになり、57歳の主人公が身近に感じられる。おっさんになったなぁ。

honnohon

フレドリック・ブラウン 『天の光はすべて星』。早川書房。2008。
まず、タイトルがかっこいい。
原題 THE LIGHTS IN THE SKY ARE STARS もよいけど、日本語的に美しいと感じた。
内容はSFというか、ロマンスというか…
02-27 06:44

元宇宙飛行士で、「星屑」=宇宙に魅せらせた一人である主人公マックス。
彼は、技術者としてロケットに関わりながら、心の奥に漠然とした心残りを抱えながら生きる。そんな彼は、あるニュースを見、そこに自分の人生を賭けてみる。
上院議員の立候補者に木星探査計画を公約にする者がいた!
02-27 06:49

その候補者が当選するように、彼はできる限りの事を行い、そして候補者の木星探査計画へ技術的な助言をする事で、一気に計画に現実味を帯びさせる。
大幅なコスト削減、ロケットと出発基地として最適な場所の提案、自らの職や資格を高め、その計画の実行担当者へのステップを昇る…
02-27 06:52

計画の具体化とともに、彼の人生を変えていくのは、上院議員となり、そして、それ以上に彼にとって大切な人となったエレンの存在。
物語の前半は、マックスが人生に最後の一花を咲かせようと…そして、彼が心残りを無くそうと足掻き、そこに手をかけるところまでを書く。
02-27 06:55

しかし、物語半ばで全てが暗転し、彼もまたすべてを投げ捨てる。彼の想いは現実としてなるのだろうか…
02-27 06:56

フレドリック・ブラウン。この名前、好きな漫画家さんである坂田靖子さん他の合作で初めて知ったんですよね。
『フレドリック・ブラウンは二度死ぬ』(講談社漫画文庫)

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