『剣豪夜話』(文藝春秋)

12/26の週に読んだ本。

津本陽 『剣豪夜話』。文藝春秋。2016

時代小説家の著者による、オール読み物に書かれた連載の書籍化。
歴史に名を刻んだ剣士から、近現代の剣士・武道家を取り上げて、氏自らの武芸修行・体験と重ね合わせながら史実と彼らを語る。

取り上げられているのは、著者自らが教えを受けた近現代の武道家であれば、抜刀道中村泰三郎氏、示現流の東郷重政氏、野牛新陰流の柳生延春氏、そして大東流の佐川幸義氏。あるいは、著者が交流した有名無名の影響を受けた人々。
こういった先達のすさまじい武技や稽古の様子、あるいは人としての生き方、そして著者自らの修行を通しながら、古の武人の有様を考えるような章も多い。

古の達人として取り上げられる人々も有名無名混ざりながら、尋常でないエピソードが残るような人々である。
仏生寺弥助、榊原鍵吉、東郷重位、山岡鉄舟。。。
氏の小説の題材となっている剣士も多く、小説の裏話としても読めるのが面白い。

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ジャンル : 本・雑誌

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