『中央銀行が終わる日』(新潮選書)

『中央銀行が終わる日』を読んだツイートのまとめ


honnohon

12/16に読んだ本。『中央銀行が終わる日』
岩村充。新潮選書。2016。
第1章は、国際通貨の今を、2014年のG7の集合写真から読み始める。
先進各国が「協調」して金融政策を進めることが本当によいことなのか。それに対し、著者はハイエクの論を元に疑問を投げかける。
12-16 18:39

日本における異次元緩和は、貨幣価値を不連続的に急降下させる恐れもないか?そうなった時、国際協調は他国の通貨への逃げ道を閉ざす手段にもなる。
しかし、ここに新しい貨幣が登場し、自国通貨からの逃げ道を提供するかもしれないというところから、ビットコインの話へ移る。
12-16 18:42

第2章のビットコインについては、主に技術的な側面からの解説となる。
枯れた技術を使いながら、貨幣の台帳を特定の管理者なしに管理するビットコインの仕組みは、中央銀行のみが通貨に価値を与えるという仕組からの逃げ道にもなり得る。
第3章は、そのビットコインの歴史。
12-16 18:45

第4章では、金融政策の行き詰まりを、中央銀行が行う金融政策は現在と将来の価値交換に過ぎないという面から考察する。
将来の成長が見込めない時に、この金融政策は有効的に動かない。
そして、分配→格差の問題を生み出し、対立を深める。
12-16 18:49

第5章は、第4章で示した中央銀行の政策の限界に、ビットコインが、どういう解決策をもたらし得るかを示す。
ビットコインは通貨の供給の独占による弊害を防ぐ可能性があると著者は考える。
12-16 18:52

ここにおいて、中央銀行は価値尺度の提供機能という限定された役割を果たすだけの存在になるであろうと、著者はまとめる。
12-16 18:53

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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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