『ITエンジニアとして生き残るための「対人力」の高め方』(日経BP社)

12/5の週に読んだ本。
『ITエンジニアとして生き残るための「対人力」の高め方』
田中淳子、都川信和。日経BP社。2016

「察する力」=相手に意識を向け、相手の考えなどを想像し、相手を観察し、相手に合わせた対応を考えること。
この力を駆使したコミュニケーションを行うことで、ITエンジニアの仕事をもっとうまく進められるようにと狙い書かれたのが本書。

大きく、社外向けと社内向けに分けた上で、それぞれ15のケースを使って、ケーススタディ的に読んでいけるようになっている。
全編を通じて舞台が同じ(架空のSIer:西新宿システムと顧客先:ナカノシマ社)であることと、書き方が統一(あるケースをとりあげ、NGの例、なぜダメかの解説とコミュニケーション理論やノウハウなどの提示、OKの例、最後にポイント)されているため読みやすい。

読んでいて、いくつかのケースで思い当たることもあり、参考となることも多い。

例えば
・相手に十分聞く前に提案しない(特に普段から関わっている相手の場合など)
 →アクティブ・リスニングなどの活用-考え・背景・目的を質問し理解する
・相手に役立つ提案書・プレゼンテーション
 -技術よりにならない。相手のどんな課題に対して役立つのか、相手がわかる内容か
・ムリです、だめです、できませんは禁句
 -どうすればできるか、を相手と一緒に考える

・自分のこととして考える
・相手が受け入れやすい言い方を考える(アサーティブな態度)、相手が判断しやすい根拠を与える
・・・

社内編では人材育成やチームとしての仕事の進め方で参考になることも多く参考になる本。
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tag : ITエンジニアとして生き残るための「対人力」の高め方

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