『頭痛をスッキリ治す本』(講談社)

10/17の週に読んだ本。
『頭痛をスッキリ治す本 いちばん多い頭痛=緊張型頭痛のすべて』
寺本純。講談社。2016

頭痛専門医による、頭痛の中でも最も多い緊張型頭痛の解説。

緊張型頭痛は、次の3つの特徴を持つ「症状」である。
・同じ強さの痛みがずっと続くという均一性の痛み
・頭の両側に痛みが出る
・痛みが一定時間持続する

著者は、緊張型頭痛を肩こりタイプ、ストレスタイプ、片頭痛タイプの3つに大きく分け、それぞれの特徴や対処法についてまとめる。

肩こりタイプ
・原因は肩こり、首こり。首の周りの筋肉が異常に緊張した収縮状態が続く。首肩の筋肉に痛みやつっぱりがあり、姿勢の異常や首の動きの左右差などが特徴。
・対処法としては、市販薬の服用などがあるが、ボツリヌス治療が切り札と著者は考え、実際に効果を出している。

ストレスタイプ
・原因は精神的ストレスで、身体症状が不明確・一定しない。
・対処法としては、市販クスリの服用などがあるが、精神的な状態を改善する薬や心療内科での受診が必要になる場合もある

片頭痛タイプ
・原因は元々あった片頭痛であり、それが加齢等で緊張型頭痛のような症状となったものである。普段なんともなく時々頭痛が起きる発作性が特徴。片側の痛みや脈に合わせた拍動性の頭痛という特徴がある。
・対処法は片頭痛と緊張型頭痛のどちらに焦点をあてていくかで異なるが、片頭痛の対処法(抑制治療・予防治療の薬の服用)と緊張型頭痛の対処法(ボツリヌス治療など)のどちらにアプローチをあてるかを決め治療していく

また、最終章では緊張型頭痛と間違えやすい低髄液圧性頭痛、副鼻腔炎、片頭痛、上部頚椎異常などについて紹介されている。

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