『ドケチ道』(東洋経済新報社)

10/10の週に読んだ本。
『ドケチ道  会社を元気にする「生きたお金」の使い方』
山田昭男。東洋経済新報社。2010

未来工業株式会社の創業者である著者が示す、会社経営のあり方。
タイトルでは「ドケチ」を謳っているが、本書の内容は単なる節約主義の紹介ではない。

使わなくていいところには徹底的に使わない="ド"ケチが、使うべきところに使うという反ドケチとセットになったお金の使い方をしているのがポイント。

残業を禁止し、休日を増やし、労働時間は短く。ただ、その狙いは人件費の削減ということではなく、いかに社員の労働生産性を自覚的に高めていくかというところにある。
それが、提案制度への報奨金や、高い年収、豪華な社員旅行といったところにも繋がっている。

一方で、使わなくてよいところには、社員のコスト意識を高めるために使わない。

ここに紹介されている言葉は、他の会社からみると?となるものが多いのであろうが、本書ではきちんとそのウラにある著者の考え方が示され、かつ具体的な実績が示されているので説得力がある。

管理しない、ということは決して野放図にするわけではなく、社員一人ひとりが自分と会社の経営を考えた行動をとることができるようにすることだなぁと思いながら読みました。
関連記事

テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

tag : ドケチ道

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ホンの本好き

Author:ホンの本好き
読んだ本からオススメの本を、半分備忘録的に記録します~

最新記事
カテゴリ
最新コメント
FC2カウンター
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる