『キッチン・ブルー』

9/5の週に読んだ本。
『キッチン・ブルー』
遠藤彩美。新潮社。2015

食にまつわる6つの短編。深刻だけど面白い、人それぞれの食が交わり小説となっていく。

「食えない女」
会食不全症候群=人前で食事ができない=をもつ36歳、独身の灯。
彼女は、その病気のために、一人だけでできる仕事を身に付け、人前での食事を行わない生活を過ごしてきた。
そんな彼女の前に、少し気になる男性が。彼と食事ができるように、努力する灯だが。。。

「さじかげん」
義母は大の料理上手。自分はとても料理ベタ。。。そんな沙代が、夫に食事を作るのは苦痛な作業でもあった。
思い余って料理教室に通うが、そこでも料理上手な生徒が入ってきて、心をかき乱される。。。

「味気ない人生」
同じマンションに住む住人とのトラブルによるストレスで味覚障害となってしまった希穂。
彼女は、気に入っている住居を離れなくてはならないか悩む。。。離れれば味覚は戻るのだろうか。

「七味さん」
深夜の食堂に現れる、唐辛子好きの女性のことが気になる玉岡。
職場での人間関係に振り回される玉岡は、その解決策として、「食」を手がかりとする。。

「キャバクラの台所」
酔って大失態をやらかしたキャバクラ嬢スミレは、しばしキッチンで働くことになる。
そこで見るキャバクラの裏側。。彼女はフロアに復帰できるのか。

「ままごと」
この料理は誰のため?健人と由奈の関係は、健人の仕事にも影響してくる。。。
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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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