『原節子の真実』(新潮社)

8/29の週に読んだ本。
『原節子の真実』
石井妙子。新潮社。2016

原節子という女優はどういう人物で、どのようにして日本を代表する女優となったのか。
そして、42歳で映画界からまったく離れてしまった理由はなんなのか。

本人が取材を拒み続けたため、その評伝を書く著者は丹念な取材からその姿を追う。
そこには一人の中で大きく揺れ動く心があり、それは本人のもつ物事を突き詰めて考える性格と、自分自身と女優としての自分の葛藤から生まれてきたのではないかと著者は考える。

姉夫婦(特に義兄)の影響を、映画という面でも生活という面でも非常に強く受けた人生。
戦争によって日本を代表する女優となったという側面。

孤独なライオンという言葉が何度か出てくるが、読んでいて孤高で気高い心を秘めた人物という印象を強く受けた。
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ジャンル : 本・雑誌

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