8/29の週に読んだ本(人文系3冊)

8/29の週に読んだ本。
『蚕 絹糸を吐く虫と日本人』
畑中章宏。晶文社。2015

明治時代、日本は世界一の生糸輸出国であった。
記紀の時代に始まる日本人と蚕の関係は、主に女性によって養蚕・織物が行われていたため、今まで十分に研究されてこなかった。
本書は古代から現在までの日本人と蚕の関係を、産業的な面・文化的な面から検証していく。

『身体巡礼 ドイツ・オーストリア・チェコ編』
養老孟司。新潮社。2014

解剖学者であり唯脳論を説いた著者が惹かれるもの。それは、虫だけでなく墓場。。。
墓場には、社会が共有しえいる、人間の身体性や死生観が表れている。
ハプスブルグ家の埋葬に代表して見られる心臓信仰や、骸骨に対する考え方などから著者がそれらを考えていく。

『世界をつくった6つの革命の物語 新・人類進化史』
スティーブン・ジョンソン(著)、太田直子(訳)。朝日新聞出版。2016

世界はたった1つの発明品(瞬間的ひらめき)によって変わる。。。わけではない。
1つの目的のために様々な考えや発明が「スローな予感」から少しずつ集まり。。そしてほぼ時を同じくしていくつかの考えや発明が結びつき、急速な発展を生み出す。
本書では、ガラス/冷たさ/音/清潔/時間/光という6つの分野において、どのような発明の歴史があったかを追うことで、上記の発展とその不思議さを描き出す。
関連記事

テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ホンの本好き

Author:ホンの本好き
読んだ本からオススメの本を、半分備忘録的に記録します~

最新記事
カテゴリ
最新コメント
FC2カウンター
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる