『神を見た犬』(光文社古典新訳文庫)

8/29の週に読んだ本。
『神を見た犬』
ブッツァーティ(著)、関口英子(訳)。光文社古典新訳文庫。2007

イタリアの幻想文学作家、ブッツァーティの短編小説集。22作品が収められている。

表題作「神の犬」は、神を信じる者がいない町に現れた犬の話。

神を信じる者がおらず、自堕落でこずるい生活をおくる村人たちが生活する村。
ある日隠修士があらわれ、村から離れたところに住み込む。しかし、村人達は彼の存在を無視し、今までと変わらぬ不信心な生活を続ける。そんな中で、1匹の犬が隠修士と共に暮らすようになる。

やがて、隠修士が亡くなり、その犬は村の人々の生活にいつの間にか入ってきていた。しかも、村人たちがなにかよくないことを考えたりしようとしている時に、いつのまにか彼らの心を試すように、知らない間に近くに居てじっと彼らの行動を見ているのである。
村人は徐々にその犬を隠修士の生まれ変わりか、あるいは神の存在を感じる何かと考えるようになり。。。


少し暗かったり、ユーモラスだったり、様々な味わいがある作品が詰まっていて飽きずに読めました。
なんだろ、ブラックファンタジーとでも呼べる作品かなぁ。
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