『ネットいじめの構造と対処・予防』(金子書房)

8/25の週に読んだ本。
『ネットいじめの構造と対処・予防』
加納寛子(編著)。金子書房。2016

LINEやTWITTERなどで行われているネットいじめにあった場合に、どういう対処をおこなうべきか。
実例とともに、具体的な対処方法が書かれており、またネットいじめがどういう社会的な構造の中で生まれてきているかを分析する。

対処方法については、

被害者生徒の保護者の場合
・いじめの被害場面の動画像の保存(裁判等で重要になる。他人まかせにしない。証拠がないと長期化、敗訴という結果にもなる)
 -運営会社へも迅速な情報開示を求める
・学校と連携する(親身な教職員の模索。学校長への相談。書状による質問という選択肢もあり)
 -いじめ防止基本方針の開示を求める
 -緊急対応を、学校長・教育委員会・文部科学省(子ども安全対策支援室)へも求める
・外部機関への相談(法務省の人権擁護局、警察など)
・告訴する場合の方法など
などが具体的に書かれている。

また、対策として避けるべきこととして
・対策の長期化
・被害者生徒と加害者生徒の直接対面
・被害者生徒の別室登校
などが挙げられている。

こういった対処方法だけでなく、予防方法や、なぜネットいじめが発生しやすいのかの分析なども含め広く書かれているのが特徴。
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tag : ネットいじめの構造と対処・予防

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