『にっぽんのかわいいタイル』(国書刊行会)

8/25の週に読んだ本。
『にっぽんのかわいいタイル 昭和レトロ・モザイクタイル篇』
加藤郁美。国書刊行会。2016

モザイクタイル好き(いったいどんな人だ?)、昭和のレトロな建築が好きな方にはたまらない一冊。
モザイクタイルが使われている内装・外装の写真が、これでもかという位載っている。

1章は、「昭和レトロタイル・コレクション」として、多治見市にできたモザイクタイルミュージアム所蔵の昭和30年代のモザイクタイルの数々が紹介されている。昔の水周りによくつかわれていた丸タイルや、いわゆるモザイクタイル(小さい四角いタイル)だけでなく、ひし形、クローバー形、そして多様な形と色のタイルが写真とともに紹介。

2章は、美濃にモザイクタイルを広めた山内逸三氏の紹介。生い立ちから、作品まで幅広く調べられたことがまとめられている。

3章は、タイルの町である岐阜県の笠原町の紹介。笠原町には、タイルメーカー(というか製陶所っていうほうが似合っているか)だけでなく、原材料メーカー、タイルを販売するタイル商社などがまとまってあり、それらが技術を共有しながら町全体でタイルを作ってきた。

4章は「モザイクタイルの旅」として、全国のモザイクタイルを使っている建物を紹介。
やはりタイル=水周りということと、モザイクタイルアートという分野が壁いっぱいに使われる銭湯に、よい雰囲気のタイルが多いことを実感できる。
また、かって笠原町のモザイクタイルが世界へ輸出され使われていたことを垣間見れる台湾の建物の紹介もある。

最初の勤務先がタイルもつくっていた会社だったので、タイルが使われている建物には愛着があります。
モザイクタイル、いいですねぇ。。。を実感できる一冊。
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tag : にっぽんのかわいいタイル

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