『原発 決めるのは誰か』

7/25の週に読んだ本。
『原発 決めるのは誰か』
吉岡斉 他。岩波ブックレット。2015

第1章 原発政策はなぜ変えられないのか
原子力発電所は国策民営として作られ、既得権の構造が根深い。
ハイリスク・ローリターンだからこそ、政府に面倒を見てもらわないと事業として成立せず、そのために過保護な政策がとられてきた(立地支援、研究開発支援、規制コストの政府負担、損害賠償支援、廃棄に関する支援、電力自由化の抑制)。
東京電力福島第一原発事故を受け、民主党政権で2030年までの原発ゼロが閣議決定されたが、安倍政権になりこの閣議決定はなかったかのように、旧来のやり方へ回帰している(国民の声を無視した経産省による官僚主導のエネルギー政策)。

第2章 どの価値を大事にしたいかという議論から始める
テクノクラシーの行政裁量ではなく、国民がどういった価値を選考するか(どういうリスクは許容し、どういうリスクは許容しないか)ということを議論することが重要。

第3章 討論・いま、必要な議論は何か―「原発推進」対「原発反応」を超えて
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