『本を読むときに何が起きているのか』

7/11の週に読んだ本。
『本を読むときに何が起きているのか ことばとビジュアルの間、目と頭の間』
ピーター・メンデルサンド(著)、細谷由依子(訳)。フィルムアート社。2015

トルストイの『アンナ・カレーニナ』を読んでいるとき、読者の頭にはアンナが浮かんでいるのか?

そんな疑問から始まる本書は、本書自体が言葉とビジュアルの間を動くような独特な構成で、読書において頭の中でイメージがどのように作られ、補われ、または省略されているかを描こうとする。

小説を読んでいても、読者の頭の中に映画的な風景が描かれているのではなく、もっとぼんやりと、しかし文章から印象に残った細部は異様に細かいような、そんな印象が広がっているのではないか。そして、それを文や絵のイメージにすると本書のような構成になるのではないか、とも感じる。

中身よりも、表現の仕方が印象に残る本でした。
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