『「御所言葉」を上品に話す』

6/6の週に読んだ本。
『雅やかな大和言葉「御所言葉」を上品に話す』
日本語の伝統を守る会。主婦の友社。2016

京の宮中の女官たちが使っていた奥向きの言葉(後に庶民にまで広がる)を、いくつかの範疇に分けて例文とともに示す。

御所言葉の特徴は以下のとおり。
・語頭に「お(御)」がつく-身分の高い人への尊敬

・語尾に「もじ(文字)」がつく-婉曲表現でやわらかくする
 例:きゃもじ=花文字=きゃしゃ(花車)な

・形や色などの特徴で示す
 例:おおとと=大きな+とと(魚)=くじら

・略やくり返しでしめす
 例:にゃく=こんにゃく、こうこう=たくあん

・忌詞を避ける
 例:なおす=切る

・直截な言い方を避ける
 例:むつかしい=値段が高い、こしらえる=買う

・同音異義語が多い
 例:そもじ=そば/あなた/お粗末

・丁寧な言い回し
 ①「であらっしゃる」、②「~ましゃる」

「~もじ」あたりは、現代でも活用できそうな気がしますね。

参考文献として書かれているこちらの本も気になります。

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